こんにちは、自由が丘散歩家のあんこです。
パン屋巡りを趣味としています♪
2021年『パン旅。』新シリーズ、ついに木南晴夏さんが自由が丘にやってきてくれました♪
今回のパン屋さんを巡る旅のテーマはクロワッサンということで、自由が丘に沢山あるクロワッサンの中でも2店舗が紹介されました。
自由が丘周辺には美味しいパン屋さんが何軒もありますので「どちらのお店が特集されるのかなぁ」とワクワクドキドキしておりました。
放送を観てみると、納得のパン屋さんが紹介されていました。
番組内では店舗名を伏せて紹介していましたので、私の方でぜひお店情報をお伝えしていきたいと思います。
「どこのお店かな!?」と気になった方にぜひお届けできたら嬉しいです。
『パン旅。』新シリーズ、毎回チェックしていますが、いよいよ私の生息地であります「自由が丘」の特集ということで張り切ってご紹介していきますね〜!
【番組予告】3月9日(火)自由が丘:オトナ女子のごほうびクロワッサン
今回はオトナ女子の街・自由が丘。ふわふわクリームをたっぷり絞って仕上げる軽い食感のクロワッサンや、ケーキのようにゴージャスなアーモンド風味のクロワッサンを堪能!
今回のパン旅は自由が丘。オトナ女子に人気の街で木南晴夏とトリンドル玲奈がクロワッサンを食べつくす。ふわふわのクリームをたっぷり中に絞って仕上げる軽~い食感のクロワッサン。おいしく食べられるのは何と出来立て1時間以内という制限時間つき!一方、華麗なケーキ作りで知られるパティシエが焼き上げたアーモンド風味のクロワッサンはずっしりゴージャス。イタリア・ベネチア風のフォトジェニックな広場でパンピクニック!
NHK番組予告より
自由が丘散歩家としてみれば、この予告を読んだだけでどこを巡るのか、だいたい予想できちゃいます♪
なんとネタバレ発見!?
自由が丘を散歩していたら、偶然こんな看板を見つけました。
これはまさに・・・
『穂の香』さんの店先の看板に「『パン旅。』で放映されます」の文字が!
ネタバレありがとうございます♪
2021年3月スタートNHK『パン旅。』放送予定は?
2021年3月2日にスタートし、全8回の放送です。
火曜日からスタートして金曜日まで連日放送が2週間!
あっという間の期間ですので、ぜひ見逃さずにチェックしていきましょう。
毎日の放送なんて、幸せな2週間!ドキドキしちゃう
【放送日時・ゲスト】
NHK BSプレミアム/BS4K
午後7時~午後7時29分
〈第1回〉3月2日(火)原宿:「個性が爆発!ポップなスイーツパン」(内田理央)
お店情報あり!【原宿編】パン好きは必見『パン旅。』NHK新シリーズ3/2放送スタート
〈第2回〉3月3日(水)代官山:「オシャレママもトリコのパン革命!」(山田優)
『パン旅。』【代官山編】お店情報あり!おしゃれママのお気に入りパン屋に山田優さんと行く!
〈第3回〉3月4日(木)根津:「アートな路地裏で見つけた深〜い味わい!」(寺島しのぶ)
『パン旅。』【根津編】お店情報あり! アートな路地裏で見つけたおしゃれなパン屋さん
〈第4回〉3月5日(金)高輪・白金:「“おなか”も“心”もリッチに!」(美村 里江)
『パン旅。』【高輪・白金】お店情報あり!“おなか”も“心”もリッチに!
〈第5回〉3月9日(火)自由が丘:「オトナ女子のごほうびクロワッサン」(トリンドル玲奈)
『パン旅。』【自由が丘】お店情報あり!クロワッサンを巡る2021年決定版スポット
〈第6回〉3月10日(水)奥三茶:「住宅街に広がるオトナのパンライフ」(すみれ)
『パン旅。』【奥三茶編】お店情報あり!住宅街に広がるオトナのパンライフ
〈第7回〉3月11日(木)立石・堀切:「ガッツあふれるパン魂!」(瀬戸カトリーヌ)
『パン旅。』【立石・堀切編】お店情報あり!ガッツあふれるパン魂!
〈第8回〉3月12日(金)横浜:「横浜 メード・イン・ジャパンの新しい風」(眞鍋かをり)
『パン旅。』【横浜】お店情報あり!横浜 メード・イン・ジャパンの新しい風
内容についてはこちらのブログで随時紹介していきますので
「見逃した!」
「録画し忘れた!」
「お店が知りたい」
なんて方はぜひ読んでいってくださいね。
3月9日(火)自由が丘『オトナ女子のごほうびクロワッサン』放送内容
テーマは『オトナ女子のごほうびクロワッサン』ということで女子のオアシス・自由が丘でクロワッサンを探します。
クロワッサンはどうやったって美味しいですよね
と、木南さんは期待に胸膨らませます。
今回訪れる街は・・・【自由が丘】
今回尋ねるのは、東京・自由が丘
東急東横線で渋谷から7分
ファッショナブルの駅前カフェやアパレルショップが並ぶ、言わずと知れた女子憧れの街です。
自由が丘に住むのは30代から50代のオトナ女子が多いそうですよ。
今回は駅から離れて静かな住宅街へ伺います。
「パン屋さんいっぱいありそう」
「美味しいものがたくさんあるイメージ」
今回のパートナーは、トリンドル玲奈さん
今回一緒に『パン旅。』を楽しむパートナーは、トリンドル玲奈さん
幼い頃はフランスに住んでいて、朝にいつもパン屋さんにクロワッサンを買いに行って食べていた経験があります。
でも今回、自由が丘で見つけたクロワッサンはひと味もふた味も違う!
驚きの進化系で、これにはびっくりしました。
1店舗目『穂の香』
自由が丘から徒歩8分ほどのパン屋さん
おとぎ話に出てくるような外観です。
2011年にオープンしたこちら『穂の香』は、クロワッサンだけでもなんと9種類置いています。
シンプルなものだけでなく、フルーツをのせたり、ベーコンを巻いたりと美味しそうですね。
出来立てのパンがが自慢で、一日30回もパンを焼いています。
〈本日のパン〉クロワッサン 343円
発酵バターを使用したクロワッサンです。
「あっさりしていて、くどくない」
「ヘルシー女子には罪悪感なく食べられる。ポイントが高い!」
〈本日のパン〉りんごのクロワッサン 310円
爽やかな酸味のリンゴがクロワッサンのバターとよく合います。
「生地が薄いからこそ、りんごの程よい甘さ、りんごのおいしさが引き立ってる」
〈本日のパン〉カスタードホーン 260円
クリーム入りのクロワッサンです。
珍しい筒型をしています。
注文すると、その場でクリームを詰めてくれます。
「おすすめはできたて1時間以内ですよ!」
一口かじれば幸せになれるパンです。
この上ないくらいサクサク
〈本日のシェフ〉『とことんできたてにこだわる!自由が丘女子のハートをつかむパン職人』吉田さんと「クロワッサン」
中に詰めたクリームでクロワッサンの生地はどうしてもしっとり湿ってしまいます。
そのためできるだけ早く食べてもらいたくて、賞味期限としては1時間が限界かなと思っています。
美味しく食べれる時間が短いからこそ、このクリーム入りのクロワッサンは大人気です。
こんなにサクサクなクリーム入りクロワッサン、どうやって作っているの?
クロワッサンといえば外はパリッ、中はもっちりと。
でも筒型のクロワッサンは中もサクッと割れるんです。
「パリパリとしたパイ生地のような食感を狙っています」と吉田さんは教えてくれました。
あまりミキシングをかけないように気をつけていて、生地はこねすぎると小麦粉の粘りが出て重たい食感になってしまいます。
逆にこねが足りないとバラバラになって生地はまとまりません。
吉田さんがたどり着いたのはミキシング時間を通常の半分5分にしました。
生地の薄さも研究し、0.1 mm単位で試しています。
厚すぎるとクリームが食べにくく、薄すぎるとバリバリとした食感になってしまうので、細かな調整が必要でした。
そして一番のこだわりは筒型というパンの形です。
女の子がクリームたっぷりお楽しみながら一口で食べられる、絶妙な形、大きさになるように考え抜かれています。
クリーム入りのパンって綺麗に食べるって、意外に難しいですもんね
この筒型を作るための鉄の棒には大切な役割があって、オーブンに入れることで鉄が熱くなり、生地の内側からも火が入り、中までサクサクになるんです。
カスタードクリームは生クリームを混ぜてあっさりした味わいにしています。
甘さも控えめでカロリーが気になる女子には、これも嬉しいポイントなんでしょうね。
このクロワッサンは、どこまでも女子受けに考え抜かれているんです!
「自由が丘」と『穂の香』
吉田さんが自由が丘でパンを始めたのは、子育て真っ最中の41歳の頃です。
一歳の娘さんを育てながら往復一時間半もかけて別のパン屋さんに通勤していました。
そんなある日に自宅の近所にあるこの小さなお店が売りに出ました。
「これは運命かも」と思って即決で「私にやらせて下さい」とお願いしてこの場所を譲り受けました。
当時、すでにお店の周りにはパン屋さんがいくつもありました。
そこで差別化を図るために吉田さんは『出来立てパン』にこだわりました。
中でも勝負にかけた一品が『作りたて1時間以内に食べてほしいクリーム入りのクロワッサン』だったんです。
「お客様は近所の女性が多いので、すぐに帰ってお家で食べて喜んでいただけてるかと思います」と。
小さいお店だからなるべく少量ずつこまめに焼いて、地元の方が通った時に「何か焼きたてある?」と言われた時に「今これが焼きたてです」というパンが常にあるように心がけているそうです。
「自由が丘は地元感が強い街でもある」
「このお店には、ご近所さんが通うんだろうなと想像できる」
「住んでたら行きたい」
ご近所の私からすると、もう最上級の褒め言葉♪
こんなお店に通えるなんて幸せだなぁと感じました。
『穂の香』
所在地:東京都世田谷区奥沢7丁目53−2
電話番号:03-5707-0888
営業時間:9:00〜18:00
『穂の香』さんについてはこちらの記事でオススメ商品など詳細を書いています⬇︎
【九品仏】パン屋『Pain fermier 穂の香(ほのか) 自由が丘』わくわくするような物語の世界感を体験♪
2店舗目『パティスリー・パリセヴェイユ/patisserie Paris S’eveille 』
2つのお店は、『穂の香』さんを出て、九品仏緑道を自由が丘駅方面へ歩きます。
住宅街のはずれから少しずつ街が賑やかになってくる辺りです。
こちら『パティスリー・パリセヴェイユ/patisserie Paris S’eveille 』さんで見つけたのは、フランス帰りのパティシエが作るケーキのようでゴージャスなクロワッサンでした。
「お店の外観が日本じゃないみたい」
「シックで素敵」
2003年にオープンしたこちらのお店
店頭にはまるで宝石のようなケーキがずらりと並んでいます。
ケーキ屋さんですが、食パンやクロワッサンなどのパンも人気で、午前中には売り切れてしまうほどです。
ケーキ屋さんのクロワッサン楽しみ♪
いつもパンはほとんどなくて、選んで購入できたことがないくらいです・・・!
お店には、イートインのスペースがあります。
〈本日のパン〉クイニーアマン 343円
フランスのブルターニュ地方にの伝統的な焼き菓子
バターたっぷりケーキのようでもあり、パンのようでもあります。
中はクロワッサン生地でできています。
「カリカリのキャラメルで包まれている!美味しい!」
〈本日のパン〉アーモンドクロワッサン 297円
人気のアーモンドクロワッサン
スライスアーモンドがこれでもか!というくらい乗っていて香ばしく、中はしっとり。
パン自体はずっしりとしています。
「パンの底の香りをずっと嗅いでいたい」
「クロワッサンを超えたスイーツのよう」
「お酒の香りがフルーティーなアーモンドクロワッサン」
〈本日のシェフ〉『自由が丘にパリの風を運ぶ、フランス帰りのパティシエ』金子さんと「クロワッサン」
金子さんは15歳中学校卒業してすぐケーキ屋さんに弟子入りしました。
転機が訪れたのは34歳の時です。
日本でフランス菓子を作ったり、フランス人が経営するレストランで働いたり、これでいいんだろうなと思いながら働いてきたもののどこかで不安があり「本場フランスでお菓子作りを学び直したい」という気持ちが抑えきれずに、周囲の反対を押し切って日本を後にしました。
4年に及ぶ武者修行の中で思いがけず出会ったものがありました。
それがクロワッサンでした。
フランスではパン屋さんだけではなく、ケーキ屋さんもクロワッサンを焼くんです。
本場のクロワッサン作りを徹底的に叩き込まれた金子さん。
これがパン作りの原点になりました。
帰国し、自由が丘にオープンしたのは本場フランス流のお店です。
ケーキの傍にはもちろんクロワッサンを置きました。
そして、自分ならではの個性的なクロワッサンにも挑戦してみようと、行き着いたのがこのアーモンドクロワッサンだったんです。
金子さんは、このパンに自分が持つケーキのテクニックを惜しげもなく注ぎ込みました。
クロワッサンを上下半分にカットし、断面にはラム酒を混ぜたシロップをたっぷりと混ぜ込んでいきます。
しかし、このままではパンはべちゃべちゃです。
生地自体はべちゃっとしちゃうんですけど、それをしっかり焼くことでしっとりした食感になります。
バター、砂糖、卵そしてアーモンドパウダーを練り上げたクリームを、パンの間と表面にたっぷりと絞ります。
そしてオーブンへすると、白いアーモンドクリームがパンを包み込むように解けました。
ここがポイントで、焼いた時に蒸気が出てくるのですが、アーモンドクリームが蓋となり、ラム酒シロップで蒸されるような状態になります。
これでパンに程よいしっとり感だけが残ります。
この方法に辿り着くまでに、金子さんは何度も何度も試したそうです。
パン作りには苦労があり、またお菓子と違うところもたくさんあります。
パンは劣化が早いので、タイミングよく焼いてタイミングよく売らないと美味しい状態で売れない。
そういう事も一つ一つ勉強でしたし、お店は続けていくことが大事で、自分が好きなものでそれが商売になっているというのはすごくいいなと思います、と金子さんは言います。
自由が丘は言わずと知れたスイーツの街ですので、超有名パティスリーがたくさんあります。
そしてそのパティスリーで並べられているパンはもうとっても美味しいんです。
食べてみるとわかるのですが、確実に「パン屋さんのパン」ではなく「パティスリーのパン」だと感じます。
香りの付け方、フルーツの取り入れ方が、やはりパン屋さんとは異なり、ケーキ屋さんならではの技術が詰まったスイーツ作品のようなパンなんです。
『パティスリー・パリセヴェイユ/patisserie Paris S’eveille』さんは平日でも店外に人が並ぶほどの人気店で、もしクロワッサンをGETできたらラッキーですよ♪
「自由が丘」と『パティスリー・パリセヴェイユ/patisserie Paris S’eveille 』
お店はどうして自由が丘に出したのか?
パリと似ているところがあって、遊ぶような場所、そして少し散策すると住宅もあります。
自由が丘という街は、住んでる人と遊ぶ人が共存できる街です、と金子さんは語ってくれました。
『パティスリー・パリセヴェイユ/patisserie Paris S’eveille 』
所在地:東京都目黒区自由が丘2丁目14−5
電話番号:03-5731-3230
営業時間:10:30〜19:30
自由が丘の「外で食べる」ピクニックスポット
今回2021年放送の『パン旅。』新シリーズは、新しい生活様式に合わせ「外で食べる!」おしゃれなピクニックをご提案しています。
今日の自由が丘編でご紹介したスポットはこちらです。
ラ・ヴィータ 自由が丘
水の都イタリア・ベネツィアを再現した商業施設です。
まさにすっかりイタリアこの景色
水路、橋、レンガの洋館、そしておしゃれなブライダルサロンや革製品のブティックなどが並んでいます。
ここは商業施設でありながら小さな広場になっていて、自由が丘のヴェネツィアと呼ばれています。
30年も前の1990年に、老舗の洋菓子店がヨーロッパの街並みを作ってスイーツショップを開いたことが始まりでした。
この一軒の店だけではなく、街全体を素敵な雰囲気に素敵な元気にしてしまおうという試みになりました。
その後、店は変わりましたが自由が丘の街に溶け込んでいます。
写真を撮るためにわざわざここに来る女子も多いですよ。
雑誌の撮影かな〜と思われる撮影班もよく居ますね!
『ラ・ヴィータ 自由が丘』
所在地:東京都目黒区自由が丘2丁目8−3
営業時間:8:30〜20:00
まとめ『パン旅。』2021年【自由が丘編】
こんなにクロワッサンもいろんな種類が食べたことがなかったし、2店舗とも全然違うクロワッサンだった。
同じクロワッサンなのに全然イメージが違う
おしゃれなクロワッサンもあり、素朴なクロワッサンもあり、そんなところが自由が丘の街の感じと似ている!
今回『パン旅。』で特集されましたお店、パンは以下の通りです!
次回「奥三茶編」も一緒に楽しんでいきましょうね♪ワクワク
前回の白金・高輪編はこちらからどうぞ⬇︎
コメント